心理発達コラム

子どもへの対応について

2020.01.28

質問 子どもが不登校ですが、夏休みはどう過ごしたらいいでしょうか?

 回答

お子さんのそれまでの状況にもよりますが、夏休みになると、
「行かないといけないのに、休んでいる」
状況から、
「休みの期間だから休んでいる」という気持ちになるので、少し気が楽になります。

お子さんによっては、2学期から学校にいくからと約束をしたりしている場合もあるかもしれません。

また、友だちとは普通に遊べるようになっているかもしれません。
そうなると保護者としては、期待してしまいますよね。

でも、行けなくなった状況が様々なので、夏休みが終わるころには元気がなくなるかもしれません。
期待しすぎると、プレッシャーにもなるし、「もう行かなくていいよ」と本人が行くといっているのに、保護者が言い切ってしまうのも問題です。

そのために、保護者としての心構えとしては、言ってくれたらいいけど、無理なら、また、次のチャンスを待ってみようと思ってみるのも大事です。

また、学校と協力できるなら、2学期最初にスムーズに登校できるように、過ごしやすい友だちと近くの座席にする。
教室の端っこの座席にする。何かあったら、保健室にいってもいいなどの協力体制をとれるだけとっておくのもいいでしょう。

夏休みの間に、あまり外にでかけたくないお子さんは、ゲーム依存が過度にならないようにすることと生活のリズムがある程度くずれないようにして、無理に外にでなくても、お子さんが穏やかにすごせるようになることも大事です。

宿題や勉強はできたらいいことだとは思いますので、するように伝えてみることも大事ですが、できないからといって、喧嘩になってしまっては、親子関係が悪化するので、ほどほどにできたらいいと思います。 

2020.01.27

大人時間と子ども時間

大人の生活時間と子どもの生活時間は違います。
特に睡眠時間は、大きく違い、次の日の生活に大きく影響します。特に、就学前後のお子さんにとって、睡眠は、とても大事になります。
食事と同じくらい、成長の糧として大事です。

それは、就学してからも中学生になっても大事ですが、小さいころは、いつ寝るかは、親が見本になります。
どうしても大人時間で生活してしまうと、お子さんも、親御さんといっしょに起きていたかったり、なんだか楽しそうだったりすると、どうしても寝ようとしません。

生活習慣が身に着くまで、寝る時間は、いっしょに寝るなどをしないと「僕が」「私が」寝ても大人は楽しそうなことをしているかもと思うと、寝てくれません。
ゆっくりと時間をかけて、寝る準備をしていきましょう。
工夫は、色々とありますが、お子さんによっては違います。

一つの流れとして、布団に入って、絵本を読んでもらうというようなことがあれば、あ、寝るんだな~とお子さんは思います。また、寝る前、できれば、2時間前くらいからは、ゲームはやめておいた方がいいです。

特に、発達障がいの傾向があるお子さんは、寝ること、起きることが苦手なお子さんがいらっしゃいます。
そういうお子さんほど、意識して、寝る雰囲気を作ることが大事になります。

方法は、試行錯誤するしかないですが、少なくとも、生活習慣が身に着くまで、大人時間よりも、子ども時間を意識することが大事になります。
それでも発達障がいの傾向があるお子さんには、難しい時があります。
その時は、専門家と相談しながら焦らずに対応を考えましょう。
また、周りの人も、睡眠など苦手なことがあることを理解して、あげられたらいいですね。

2020.01.26

言葉にできること、できないこと

お子さんと話をする時に、具体的に話を聞こうとしても、話さない時(または話せない時)があります。
普段の生活は、それで構わないのですが、どうしても聞き出したいことになると、こちらも焦るので、イライラしてしまいます。

その時に、話をしないことに対して、どんどん追いつめても、余計に話をしなくなってしまい、聞く方も、どんどんイライラしてしまいます。そして、最後には、泣いてしまって・・・

そうならないように、普段から何気ない会話も、たくさんしておきましょう。

また、言葉にできないけれども、雰囲気や、表情などで表現しているときに、「どうしたの?」「いつもと違うね」と一言、声をかけておきましょう。
上手く表現できない時は、選択肢をいくつか示してあげるのも一つの手です。

誰だって、いつも自分の気持ちを言語化できるわけではありません。
「いつでも聞くよ」「気にしているよ」というサインを伝えていると何かあった時に、お子さんも、何らかの方法で伝えやすくなるかもしれませんね。

2020.01.25

時間の管理は子も親も同じ

お子さんと接していると、予定通りに行動できていない。
朝、起きて、~してとか、家に戻ってから~する。などを決めても、なかなか、実行できないですよね。

でも、大人は守れているんでしょうか?
~の予定ができたから、今日は~なし。なんてことにはなってないでしょうか?

決めたことを必ずしなければならない。となると、それはそれで、窮屈な生き方になってしまいますが、お子さんにもそれなりの理由があるかもしれません。

また、保護者の方にとって、当たり前の理由で、キャンセルした予定は、お子さんにとっては、とても納得いくものではない時もあります。

特に納得いかないものは、お子さんにとって、不利益になることですよね。
どこかにでかける予定がキャンセルになったりとか。そういう大きな予定は、どうしても仕方ないかもしれませんが、毎日、5分でもいいから、お子さんと関わる。
会話をする。体をいっしょに動かす。
そういう時間を自分の予定の中に少しでも入れることができたらいいですね。

その予定の立て方も、お子さんの予定の立て方と同じで、無理をしないと、できない予定は、長くは続きません。
毎日が無理なら、2日に一度でもいいのでできる範囲でやれたらいいですね。

こういう関わりは、何歳になっても同じです。
お子さんの状況や年齢に合わせて、関わり方の工夫はいると思います。
遊ぶ→話す→メールと変わっていくかもしれません。
そんな関わりを、自分の予定の中に組み込んで、お子さんとの信頼関係がきずけていけたらいいですね。

2020.01.24

何気ない日々の大切さ

夏休みになると、お子さんも色んなところに連れて行って欲しいと思いますし、保護者の方もそうしてあげたいと思います。
でも、あまり小さいお子さんだと、連れて歩くのも大変です。
また、場所によっては、注意することが増えてしまって帰ってくると、クタクタになってしまったりします。

自分が小さいころのアルバムがあれば見てみましょう。
自分がいったことのない記憶の写真があったりしませんか?

そういう意味で、どこかにいったという記憶は残らないんですが、自分が親と関わったり、逆に、怒られたりという記憶は残っていたりします。
お仕事などで忙しくて、あまり関わることができなくても、どこかにいくことも大切ですが、普通に話をしたり、いっしょに過ごしたりすることも、お子さんの成長にとって大切かもしれませんね。

2020.01.23

夏休みの過ごし方

最近、暑くなりましたね。
夏休みが始まって、10日間くらいたつと、最初に、立てていた目標も、だんだん、惰性になってきます。
また、急に暑くなってきました。
急に気温が変わると、体調が変化します。また、冷房の効いた部屋や、冷たいものを飲みすぎたりすると、体調のコントロールも難しくなります。体調のコントロールが難しいとイライラしやすくなります。
なんらかの発達的な困難や心理的に気持ちが不安定な場合、余計に予定通りに行動するのが難しくなります。
一ヶ月は短いようで長いです。体のリズムを整え、予定を見直しながら、本人にあってなおかつ、達成感のある目標を、いっしょに作ることができたらいいですね。

2020.01.22

気圧と感覚過敏と気分の変化

普段は、あまり意識していないかもしれませんが、人は、空気という重さを背負っていきています。
感覚過敏があったり、体調や気分の調子があまりよくないと、気圧の変化が、より、体調や気分に変化を受けます。
一度くらいの変化なら、まだ気にならなくても、何度も大きな台風がくると、影響がでやすくなります。

とくに、発達障害の方や他にも悩みがあるようなお子さんは、より影響がでやすくなります。
大人だと、自分で気が付いて、ちょっと休もうと思ったり、言葉にできますが、お子さんだと、そういうことに気が付かなくてイライラするだけになったりします。

気圧の変化の場合は、台風などがすぎると気分がもどることが多いです。
ここで、余計に刺激を与えると、そのダメージが残ってしまいます。

無理せず、ゆっくりすごしたり、より多めに寝るようにして時間が過ぎるのを待ちましょう。
また、普段の調子に戻ります。  

2020.01.21

不登校の日々の過ごし方(低学年編)

不登校といっても、様々な状態があります。

ですから、一概には言えないですが、低学年の間は、特に、学校に対して、慣れていない場合や環境の変化に戸惑っていたりします。
まずは、少しでも学校に慣れることから始めるのがいいかもしれないですね。

一日、1時間や5分くらいでも学校に行けるようになる。
関わりやすい友達や、先生を見つける。などの作業を学校と協力しながらやっていきましょう。

また、生活のリズムが崩れないように、特に低学年の間は、保護者のリズムが、しっかりしていたら崩れにくいので、夜寝て、朝起きて、朝、活動するというリズムは崩れないようにしましょう。
ゲームやテレビに夢中になることはないかもしれませんが、夕方は、友だちと遊べるなら、遊ぶことも大事なことかもしれませんね。

少しでも、人との関係をもつこと。
生活や活動のリズムをつけていくこと。
少しでも、環境に慣れていくことを慌てずにやれたらいいですね。

2020.01.20

子育てのイライラの対処法4

前回は、自分の基準を考えてみましょう、という話をしました。

今回は、そういうことでも、どうしようもない時は、一人で考え込まないようにしましょう。

人間がストレスを感じやすくなったり、マイナス思考になりやすいのは、脳の疲れです。
すなわち、睡眠不足です。でも、どうしてもそうなりますよね。
一週間のうち、一日でも祖父母や親せきにみてもらうというのもいいですが、それができたら、とっくにやってますよね。

睡眠の質をあげる方法は、昼寝をとることです。
うたたねではなくて、意図的に寝ます。
しかも短時間、10~15分位がいいそうです。
その昼寝前ににカフェインを飲むのがいいそうです。
カフェインは体に効果がでるのに、10分位かかるので、ちょうど、15分くらいの睡眠が体にいいそうです。
それ以上、寝ると返ってしんどくなるので、そこで、起きます。それくらいの方がリフレッシュできることがあります。
カフェインをとるのは、授乳中の方は難しいかもしれないですが、短時間の睡眠は、思った以上に、体がリフレッシュできます。

進学校でも、昼休みに昼寝の時間を作ったりしています。
昼寝というと、なんかサボってるみていですが、シエスタというと、なんか格好いいですね(やってることは同じですが)
積極的にシエスタを取り入れてみましょう。

あ、書き忘れてましたが、布団で寝たらだめですよ。
本当に寝てしまいますから、仮眠をとる感じでやってみてください。

2020.01.19

子育てのイライラの対処法3

前回は、イライラ=ストレスと考えてストレスの対処法について書きました。
ストレスは大きいかどうかでなくて、自分がコントロールできるかどうか、整理してみましょう。ストレスの総量をコントロールしましょう。という話をしました。

今回は、コントロールできないストレスです。
で、また理屈っぽい話になって申し訳ないですが、
イライラするのはなぜでしょう?
逆にイライラしないのはなぜでしょう?
イライラしない時ってお子さんは、どういうことをした時ですか?

色々あるかもしれませんが、周囲の目などもあるかもしれませんが、それはちょっと話が複雑になるので、そこは今回はおいといて、子どもにイライラしない時って「子どもだから仕方ない。」とか、「これくらいならいいか。」と思う時です。
つまり、自分の中にある基準で決めているのです。
(これも1歳未満のお子さんではまた話は違いますが、これもすみません。今回は除きます)
なので、イライラする=自分の決めた基準から外れるということになります。
そのために、まず、自分の基準をに直してみる。

本当にその基準は絶対に大事なことなのか、お子さんの年齢にふさわしいのか考えてみる。
または、言葉のやり取りができる年齢になると、どういう基準があるのかあらかじめ伝えておく。
伝える場合は、「人に迷惑にならないように」などという、抽象的な伝え方は伝わりません。
相手の視点に立って、考えるというのは、小さいころには難しいのです。
だから具体的に、「道路は端っこを歩く」などがいいでしょう。

自分の基準をまず見直してみませんか?
後、基準が、気分によって変わっていませんか?
今日は仕方ないか・・・みたいな感じに基準がずれると、お子さんも、どこまでしていいのか混乱してしまいます。
イライラしないようにするのではなくて、イライラする基準を見直してみる。
一つのヒントとして考えてみてください。

  


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