心理発達コラム
不登校・行き渋りの2学期の過ごし方(高学年~中学生編)
小学校でも、中学校でも2学期は、運動会(体育祭)、文化祭、修学旅行などのイベントが多い時期でもあります。学校に行くきっかけにもなり、事実、再登校ができる場合があります。しかし、そういうイベントに参加できても、再登校につながったり、クラスの中に入れるようなるとは限りません。過剰な期待はせずに、日々の人間関係の繋がりを大事にしましょう。また、そういうイベント時にも、キーになるような人がいるといないとで、お子さんの安心感も違います。
小学校低学年の登校渋り(行き渋り)とは?原因・対応・改善策を徹底解説
小学校低学年(1~3年生)の登校渋り(行き渋り)の特徴や原因、家庭でできる対応策を詳しく解説。早期サインや入学直後の不安解消法も紹介し、保護者が安心して子どもを支えるポイントを提供します。
中学生の行き渋りについて1
まず、中学生の行き渋りは、いじめの問題、友人関係のつまずき、学業のつまずき、クラブのつまずき、小学校からの延長、理由ははっきりしないなどがあると思います。行き渋りから不登校へ変わるかどうかは、まずは、初期対応が重要です。思春期になると本人に聴いても教えてくれないし、自分でも理解できていないところがあります。進路の問題が出てきた時に、いっしょに親子で話し合えるように、親子関係は崩れないようにしましょう。学校やカウンセラーとも相談していきましょう。
行き渋りについて(中学生編)2
行き渋りの原因の一つに、友だち関係のつまづきがあります。インターネット、スマホの使い方、アクセス制限も大事になります。クレジットカードの入力やコンビニなどで、WEBマネーが購入できます。また、SNSで知り合った友だちと交流をもったり、直接会うこともあります。事前に親子で話し合っていきましょう。またネットや対人関係のマナーも覚えておくことが大事です。ネット依存、ゲーム依存にならないように親子間のルールとコミュニケーションが大事です。