ブランケットのつぶやき(コラム)
2014.07.24
夏休みの過ごし方(不登校編)
不登校になっているお子さんにとっては、夏休みは、少し気軽な時間になります。
学校があるのにいけないのと、学校がないから、いっていないのと気持も負担が違うからです。まだ、保護者とのコミュニケーションをとれるお子さんにとっては、色々できるチャンスになるので、でかけたり、友だちと関わったりしましょう。
ただ、だからといって、登校につながるとは限りません。
経験を少しでも積み重ねるくらいの気持ちでいましょう。
保護者との関係があまりとれていないお子さんの場合は、今までの生活と変わらないかもしれませんが、少しでも、コミュニケーションをとる機会を作りましょう。
生活リズムを戻したり、維持するのは理想ですが、これを意識するあまり、親子関係が崩れる方が怖いです。
だからといって、全て子どもの言うことを聞くわけにはいかないですが、生活リズムや勉強ばかり注意すると、他のコミュニケーションがとれなくなってしまいます。
夏休みは、不登校のお子さんにとっては、気軽に出歩いたりしやすくなる時でもあります。
上手く活用できたらいいですね。
繰り返しますが、無理は禁物です。
できたらいいな~とか、種をまくつもりくらいで、やってみてください。