ブランケットのつぶやき(コラム)
2014.05.28
友達はたくさんいるのか?
保護者の方は、お子さんは、同世代の子たちと毎日、遊んでいたら、安心な面もありますね。でも、お子さんによっては、一人で遊ぶことが好きな場合もあれば、みんなと遊ぶたいけれど、上手く遊べないお子さんもいます。
結論から言うと、一番、楽な方をまず選んだ方がいいです。
無理して誰かと遊んで、疲れるよりかは、一人の方がいい場合が多いです。
クラスの中で孤立して、例えば、集団行動の時に困るかもと保護者の方は心配しますが、ずっとずっと、集団で行動するわけではありません。そのためだけに、無理して人間関係を作る方が負担になります。また、周りの子も、集団行動を求められた時にだけ関わる方が、関わりやすいことがあります。
本当に趣味や気が合う人と関われるようになって、自発的に関われるようになるのが一番だと思います。でも、友達が欲しくて、さびしい思いをしている子はどうなのか?という話になりますが、そもそも友達とはなんでしょう。
「全てが分かり合える人=友達」は理想ですが、そこまで、ハードルを上げると友達がいないになってしまいます。
人生でそこまで思える人に何人いますか?
それを小学校、中学校時代にたくさん求めるのは酷です。友達=少し話せる人、趣味の話ができる人など、少し友達のことを柔らかく考える練習をすると、楽になるかもしれませんね。
一番は、本人のペースを大事にできたらいいいですね。