心理発達コラム
「小学校中学年の登校渋り(行き渋り)にどう対応する?原因と家庭でできる関わり方」
小学校中学年(小3・小4)になってから、急に「学校に行きたくない」と言い出した――そんな登校渋り(行き渋り)のサインに、どう対応すればいいのか悩んでいませんか?
中学年は、心と体のバランスが大きく変化する時期。友達関係の揺らぎや勉強への不安、先生との相性など、さまざまな理由が重なって「学校に行きたくない」と感じることも珍しくありません。
この記事では、中学年の子どもに多い登校渋り(行き渋り)の原因や背景、家庭でできる対応の工夫を、実例や心理的視点も交えてわかりやすく解説します。
「どう接すればいいの?」「無理に行かせるべき?」と悩む保護者の方に、少しでも安心とヒントを届けられたらと思います。
1.登校渋り(行き渋り)とは?~小学校中学年(小3・小4)の発達から見る特徴~
1-1. 登校渋り(行き渋り)とは?
1-2. 小学校中学年(小3・小4)ならではの発達的特徴
中学年は、自我の発達が進み、他者との比較や評価を意識し始める時期です。友だちとの関係や学習の成果など、周囲との違いが気になりやすく、心の中にさまざまな揺れが生まれます。
この時期の主な特徴は以下の通りです:
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「仲間」への意識が高まり、グループや友人関係に敏感になる
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学習内容が抽象化し、学力の差が目立ちやすくなる
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自己主張や感情表現が未熟で、言葉では伝えきれず行動に出やすい
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親からの心理的な自立が進み、反抗的な態度も見られる
中学年の子どもは、高学年のように自分の気持ちを客観的に説明する力が未熟で、低学年のように素直に親に甘えることも難しくなります。その中で、「学校に行きたくない」という言葉に表れるのは、葛藤と成長の狭間にいるサインといえるでしょう。
2.登校渋り(行き渋り)が起こりやすい時期と心理的背景
2-1. 学年の変わり目(進級直後)
中学年になると、それまでの学年とは違った教師や教室の環境になることが多くなります。特に、小学1・2年生で女性の先生が担任だった場合、初めて男性教員が担任になると戸惑う子どももいます。
また、先生の指導スタイルや雰囲気によって、「うまく話せない」「怒られるのが怖い」と感じることも。子どもにとっては、たったひと言でも心に残ることがあります。
2-2. 長期休み明け(夏休み・冬休み・GWなど)
休み中は家族との安心した時間を過ごせていた分、学校という集団生活への再適応が難しくなることがあります。特に、生活リズムの乱れや、休み中に感じた“家の方が安心”という気持ちが引き金になります。
また、文部科学省の「令和4年度児童生徒の問題行動・不登校等調査」によると、不登校を経験した小学生のうち、およそ4割が夏休み明け以降に不登校になったという結果が出ています。これは、長期の休み明けが、子どもにとって大きなストレスや不安を引き起こしやすいことを示しています。
特に小学校中学年(小3・小4)は、心と体の成長が著しい時期であり、環境の変化や新学期の人間関係に敏感です。こうした変化に適応しきれず、「学校に行きたくない」と感じるきっかけとなることも少なくありません。
朝の不調や「学校に行きたくない」といったサインが見られたときは、無理に理由を問い詰めるのではなく、子どもの気持ちに寄り添いながら、「今日はどうしたい?」「一緒に少し考えてみようか」といった声かけを心がけることが大切です。
2‑3. 学習内容の難化・テスト前後
中学年でも特に小4からは学習内容が急激に難しくなる傾向があります。これは文部科学省の学習指導要領にも裏付けられています。
たとえば、算数では小数や分数、面積・体積、図形や速さの単元が加わり、「未知の問題に対して数学的な見方・考え方を通して解く力」や「既習事項や生活経験を基に根拠のある予想や仮説を発想する力」の育成が求められています。
出典:文部科学省「小学校学習指導要領解説(算数編)」令和2年版
こうした学習内容の質的な変化により、「これまで通りのやり方ではうまくいかない」と感じる子が増え、不安や苦手意識が登校渋り(行き渋り)につながることも少なくありません。
2-4. 友人関係の変化
小3・小4ごろからは、友だちとの距離感や関係性に敏感になる時期です。グループ行動が活発になり始める一方で、心の成長や社会性の発達には個人差が大きくなるため、周囲との関係に悩みやすくなります。
中には、早熟で発言や行動が大人びていたり、自己中心的なふるまいが目立つ子もいます。こうしたタイプの子どもと同じクラスやグループになったとき、まだ気持ちのコントロールがうまくできない子どもは、相手に振り回されたり、疲れてしまったりすることがあります。
また、「仲間はずれ」「無視」などの関係のこじれが起きても、どう対応すればいいか分からず、一人で抱え込みがちなのもこの時期の特徴です。友だち関係のストレスが積み重なると、「学校に行きたくない」という気持ちに直結することがあります。
3.中学年の登校渋り(行き渋り)への家庭での対応
3-1. 勉強への不安や苦手意識
小学校中学年になると、勉強内容がぐっと難しくなり、理解が追いつかないことが登校渋り(行き渋り)につながることがあります。算数では、小3で3桁×1桁の筆算や時刻と時間、小4になると分数・小数・面積・図形・速さなどが導入され、抽象的な概念が増えていきます。
文部科学省の「小学校学習指導要領 解説(算数編)」でも、「数学的な見方・考え方を通して問題解決する力の育成」が求められており、子どもにとっては「今まで通りのやり方では通用しない」と感じる場面が増えてきます。
分からないことが増えると、「自分は勉強ができない」「ダメな子なんだ」と感じてしまい、自信をなくすことで学校が苦痛に感じられるようになります。
対応としては、「どこが分からないか一緒に見てみよう」「ちょっとでもできたらそれでいいよ」といった声かけを通じて、結果ではなく努力の過程に目を向けていくことが大切です。
3-2. 友達関係の不安定さ
この時期は、一見仲良さそうに見えても、実は我慢して合わせているだけという関係が増えてきます。子ども自身も「仲が良い」と思っていても、内心では疲れていたり、ストレスをためていることもあります。
また、SNSやメッセージアプリなどを使い始める子もいますが、この時期はまだ人間関係のスキルが十分に育っていないため、誤解やトラブルのもとになることも多いです。
保護者としては、SNSの使用については「まだ早い」と判断して制限する、あるいは「親と一緒に見る」「やりとりは放置しない」といったルールを設けることが大切です。
3-3. 担任やクラスの雰囲気との相性
担任の先生やクラスの雰囲気との相性が合わないことで、登校渋り(行き渋り)になるケースもあります。先生が厳しすぎて委縮してしまったり、逆に優しすぎてクラスが落ち着かず、子どもが居心地の悪さを感じてしまうこともあります。
この時期は、「先生の言うことをきちんと聞こう」「クラス全体でまとまろう」とする意識が強まり、周囲との温度差がストレスになることもあるのです。
3-4. 理由をうまく話せないことへの対応
子どもが「なぜ学校に行きたくないのか」をうまく説明できないことがあります。無理に理由を聞き出そうとすると、かえってストレスになったり、答えられない自分にプレッシャーを感じてしまうことがあります。
また、「理由が思いつかないから、とりあえず嘘をつく」「言えないから黙ってしまう」など、親子の信頼関係にも影響を与えかねません。
対応としては、「言いたくなったら言ってね」と距離を保ちつつ、日常生活の中で動けそうなことやできそうなことを一緒に探していく姿勢が大切です。 また、生活リズムが大きく乱れないように、できるだけ朝起きる、夜は決まった時間に寝るなど、基本的な生活習慣を保つことも意識しましょう。
3-5. 家庭内の影響
家庭環境の変化や人間関係も、登校渋り(行き渋り)に影響を与える要因となります。たとえば、お父さんが無関心すぎる、逆に過干渉・厳しすぎるといった場合、子どもが安心できる居場所を感じにくくなります。
また、きょうだい関係、特に赤ちゃんがいる家庭では「親を取られた」と感じてしまうこともあります。
登校渋りをきっかけに、家庭のバランスを見直す良い機会ととらえ、親同士で話し合ってみることもおすすめです。
4.登校渋り(行き渋り)の改善事例
ケース1:学習のつまずきから「できる」に変わったAくん(小4)
背景:
小4に進級した春から算数に苦手意識を持ち始め、「学校に行きたくない」と言う日が増えてきたAくん。特に割り算の筆算や小数の計算が分からず、テスト前になると腹痛を訴えるように。
対応と結果:
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親が学校と連携し、担任から「苦手なところだけ宿題を減らす」対応を提案
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家では動画教材や計算アプリを使って、毎日10分の復習を継続
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「今日は○問解けたね!」と小さな達成感を積み重ねた結果、徐々に自信が回復
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夏休み明けからは毎日元気に登校できるようになった
ケース2:友だち関係に疲れていたBさん(小3)
背景:
クラスでは表面上うまくやっていたBさん。しかし、「○○ちゃんに無視された」「グループに入れない」といった発言が増え、ある朝突然「今日は絶対に行かない」と涙。
対応と結果:
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保護者が日々の様子を聞く中で、「本当は仲良くないのに無理に合わせていた」との気持ちをキャッチ
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一旦登校を休み、地域の公園や図書館などで気分転換
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学校と相談して、仲のよい友だちの近くに席を変更し、活動のペアも固定に
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「無理しなくていい」と伝えたことで、Bさん自身が徐々に自分の気持ちを言えるように
ケース3:理由がわからない行き渋りを抱えたCくん(小4)
背景:
朝になると腹痛を訴え、「理由はわからないけど行きたくない」と言うCくん。生活の中では元気で、遊びにも意欲的な様子だった。
対応と結果:
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理由を追及せず、「今日はどこまでなら行けそう?」と選択肢を与える声かけに切り替え
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毎日同じ時間に起きて朝食を食べ、生活リズムを維持
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週に1回だけ保健室登校から始め、少しずつ教室に入る時間を伸ばす
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2か月後には週5日登校が定着
子どもによって原因も対応の仕方も異なりますが、共通しているのは「本人の気持ちに焦点を当て、無理なく寄り添う」こと。 次章では、登校渋りを早期に見抜くポイントと、家庭でできる初期対応のヒントをご紹介します。
5.早期発見と家庭での初期対応
5‑1. 行き渋りのサインとは?
以下のような変化が見られたときは、登校渋り(行き渋り)のサインかもしれません:
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朝になると「お腹が痛い」「頭が痛い」と体調不良を訴える
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準備にやたらと時間がかかる、もしくはぼーっとして動けない
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前日までは元気だったのに、急に「行きたくない」と泣く・怒る
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日曜の夜や休み明け前に情緒が不安定になる
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宿題や持ち物に対して過剰に不安がる
特に、長期休み明け(夏休み・冬休み・春休みなど)や進級直後には、登校渋り(行き渋り)が起こりやすい傾向があります。
文部科学省「令和2年度 不登校児童生徒の実態調査」によれば、不登校と定義された小学生のうち、夏休み明け以降に「まったく登校していない」または「ほとんど登校していない」と回答した割合は約4割に上ります【文部科学省, 令和2年度調査】。これは、休み明けに登校のハードルが高まり、学校との接点を失いやすい時期であることを示しています。
5‑2. 家庭でできる初期対応のポイント
早期対応のカギは、「安心できる場を保ちつつ、焦らない」ことです。
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まず気持ちを受け止める:「行きたくないって思う日もあるよね」と共感を示す
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すぐに無理に行かせようとせず、「今日はどこまでならできそう?」と選択肢を与える
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生活リズムをできるだけ維持する(起床・朝食・着替え・学習など)
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「お休みすること=失敗」ではないことを伝え、家庭での居場所を安心に保つ
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保護者自身も一人で抱え込まず、早めに担任やスクールカウンセラーとつながる
5‑3. 「様子を見る」と「放っておく」は違います
「しばらく様子を見ようかな」と思うことは自然ですが、“放置”ではなく“観察と対話”を続けることが重要です。
何日も無理に行かせようとしたり、「甘えているだけ」と決めつけたりすると、子どもがさらに心を閉ざしてしまうこともあります。
逆に、「今日はお家で休んでもいいよ」と言いつつ、様子を見守りながら徐々に外とのつながりを持たせていくことで、少しずつ前に進む力が育まれます。
6.保護者の心のケアと関わり方の工夫
登校渋り(行き渋り)は、子どもだけでなく保護者自身にも大きなストレスや負担をもたらすものです。
「どうしてうちの子だけ?」「私の関わり方が悪かったのかも」と感じ、自分を責めたり、誰にも相談できず孤立してしまうケースも少なくありません。
しかし、登校渋りはどの家庭にも起こり得ることであり、決して特別なケースではありません。
文部科学省の「令和4年度問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」によれば、小学生の約1.3%(約8万人)が不登校と報告されており、登校しぶりも含めるとさらに多くの子どもが悩みを抱えていると考えられます。
この章では、そんな保護者の心のバランスを保ち、子どもと向き合うためのヒントをご紹介します。
6‑1. 子どもの「揺れ」に一喜一憂しない
登校渋り(行き渋り)は、突然行けるようになったり、また数日行けなくなったりを繰り返すことがよくあります。
「また休んだ…」と落ち込んだり、「やっと行けた!」と期待しすぎたりしないことが大切です。
回復には波があるものと受けとめ、一喜一憂せず、長い目で見守ることが子どもを安心させます。
6‑2. 家庭にいるだけで、親も疲れる
普段なら学校に行っているはずの時間に、子どもが家にいるだけで保護者の生活は大きく変わります。
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仕事や家事のペースが乱れる
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「今日も行かなかった」という気持ちの落ち込み
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兄弟やパートナーとの関係にも気を使う
「元気そうなのに、どうして?」という思いが浮かんでも当然です。
その葛藤を責めずに受けとめることが、親自身を守る第一歩になります。
6‑3. 親の「平常運転」が、子どもを安心させる
子どもは、大人の表情や行動の変化にとても敏感です。
親が焦っていると、子どもも不安定になりやすくなります。
「私が平常運転でいることが、いちばんの支えになる」
そんな気持ちで、普段通りの生活リズムや日常の会話を大切にしてみましょう。
無理にポジティブになる必要はありません。自然体でいることが子どもの安心につながります。
6‑4. 自分の時間・世界も持っておく
保護者が子どもの登校問題に全ての時間と気持ちを注ぎ込むと、心がすり減ってしまいます。
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時には外に出る、誰かに話す
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短時間でも好きなことに集中する
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必要なら一時的に実家や支援者に頼る
また、保護者がお仕事やパートをやめたり、習い事をやめてしまうと、自分の時間がなくなってしんどくなってしまいます。
「自分の時間・世界もある程度持っておく」ことが、子どもにも穏やかに向き合える余裕を生み出します。
このように、保護者自身の安定が、結果的に子どもにとっても大きな支えになります。
続く第7章では、保護者と子どもを支える外部の相談機関についてご紹介します。
7.ひとりで抱え込まないために―相談機関の活用
7‑1. 学校内の相談窓口を活用する
まずは、在籍している学校の支援体制を知ることが、登校渋り(行き渋り)への第一歩です。担任の先生と話すのが難しい場合でも、他にも相談できる専門職が学校に配置されていることがあります。
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スクールカウンセラー:心理の専門職(臨床心理士や公認心理師など)で、子どもの心の状態を丁寧に聞き取ったり、保護者の不安にも対応してくれます。子どもとの面談や保護者への助言を通じて、学校生活がスムーズに進むようサポートします。
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スクールソーシャルワーカー:家庭や福祉的な視点から支援を行う専門職です。家族の困りごとや、学校外の機関とのつながりを調整し、必要な支援を受けられるよう橋渡ししてくれます。
また、保健室や支援学級(通級)などを一時的な居場所として活用することも、登校の第一歩として有効です。
※スクールカウンセラーやソーシャルワーカーが常駐していない学校もありますが、学校に問い合わせることで、他校の専門職や教育委員会とつながる方法を教えてもらえることがあります。
7‑2. 市区町村の教育・子育て相談機関を知る
多くの市区町村には、不登校や登校渋り、発達の特性など義務教育に関する悩みを相談できる窓口があります。
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家庭児童相談室(市町村管轄):家庭内の問題や子どもの行動について相談できます。
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教育センター・教育相談所:教育委員会が運営し、不登校や学習・発達に関する相談を受け付けています。
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児童相談所・子ども家庭センター・子ども相談センター:厚生労働省の管轄で、子どもの育ち全般について、心理士やケースワーカーが対応。名称は自治体によって異なりますが、いずれも子どもに関する包括的な支援を提供しています。
これらの名称や内容は自治体によって異なる場合もあるため、「〇〇市 教育相談」などで一度調べてみることをおすすめします。
7‑3. 専門職の力を借りる
臨床心理士や公認心理師、医師などの専門職によるサポートを受けることも、非常に有効です。
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子ども自身の不安や混乱を整理するための心理的支援
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保護者の気持ちや対応の悩みへのカウンセリング
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必要に応じて医療機関と連携した支援
それぞれの役割は一般的に異なりますが、「この場では違う」と判断されても、適切な支援先を紹介してもらえることが多いです。
**「ひとりで抱えない」「相談することは前向きな行動」**と、安心して声を上げていいのです。次章では、登校渋りと付き合う中で大切にしたい心構えについてお話しします。
おわりに―子どもと一緒に歩んでいくために
登校渋り(行き渋り)は、決して「甘え」や「しつけの問題」ではなく、子どもが自分なりのサインで「今はつらい」と教えてくれている状態です。小学校中学年(小3・小4)は、心も体も大きく変化する時期であり、登校をためらう気持ちは珍しいことではありません。
中には、低学年の頃にも登校渋りがあった子が、やっと行けるようになったと思った矢先に、また行けなくなる――そんなケースもあります。けれども、これは「後退」ではなく、成長のプロセスの中で起こる揺れでもあるのです。
子どもは、行ける日もあれば、また行けなくなる日もあるかもしれません。回復は波のように繰り返しながら進んでいくものです。焦らず、一喜一憂せず、長い目で見守る姿勢が、子どもにとって何よりの支えになります。
そして、保護者自身も無理をせず、「親も完璧じゃなくていい」「困ったら相談していい」という気持ちを忘れないでください。
登校渋り(行き渋り)は、子どもが「大人になるための成長過程」にあるからこそ起こること。つまずきや立ち止まりも含めて、親子で歩んでいける道を、一緒に探していけたらと思います。
筆者:子どもの心と発達の相談ルーム「ここケット」代表:大畑豊(臨床心理士・公認心理師)
スクールカウンセラー・保育園・大学講師などもしています。
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