心理発達コラム

早期療育は必要か?

発達が気になるお子さんには、早期療育がいいといわれていますし、国の指針でもそれを示されています。

しかし、保護者の方や、本人が望んでいないのに、無理に受けても効果が薄れてしまいます。

それは、
早期療育をどう受けるか?
そのために、何が必要なのか?
視覚支援が必要なのか?
感情のコントロールが必要なのか?
他には何が必要なのか?

お子さんのことをきちんと理解して、それに応じた療育(SST)をどう受けるか?

また、今、何をしてもらっているのか?
そういうことを、保護者が理解して、療育先からそういうことを教えてもらう。

そして、保育園、幼稚園、小学校などで、本人がどう困っているのか?
その事に対して、どう対応すればいいのか?
どんなフォローを受ければいいのか?

療育機関、家庭、教育機関などの連携が必要です。
そして、どれかの対応が絶対正しいのではなく、お互いのいい連携が必要になります。

そのためにも、キーになるのが、保護者の方になります。

まとめると、早期療育は必要ですが、塾のようにただいくだけではだめで、色んなところと、連携をしたり、情報共有したり、偏らない情報収集が必要になったりします。~療法が絶対正しいと思いこまないことも必要です。

どうしても療育には、流行り廃りがあります。

また、ある程度、継続した支援も必要になります。
そのために、保護者の方が、気づかれ、必要だと思われた時が、それが、早期でなくても、セカンドベストと言えると思います。

気が付いた時が、支援の始まりです。
まずは、信頼できる相談場所が見つかればいいですね。

筆者:子どもの心と発達の相談ルーム「ここケット」代表:大畑豊(臨床心理士・公認心理師)

スクールカウンセラー・保育園・大学講師などもしています。

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