心のウォーミングアップバックナンバー
2014.03.03
ここケット通信6 今回は言葉を単純化すると鮮度が落ちる
ここケット通信第6号です。
今回は言葉を単純化すると鮮度が落ちるという話です。
言葉をわかりやすく単純化すると、本当に伝えたいことが薄れてしまいます。かといって、長く自分の思っていることを伝えると相手は聞いてくれません。変な例えかもしれませんが、自分のみた夢を人に説明するのと同じです。
みたままをそのまま言っても、自分には分かっても相手には分からないし、分かりやすく単純化すると、本質とずれるような感じがする。
自分の思っている感じていることを生き生きと伝えるのは難しいですよね。
これって、ちょっと考え方を変えて、言葉を料理に例えて考えてみたらどうでしょうか?
相手に提供するする料理が、鮮度を求めているなら、素材重視、とれたての、そのままの食材を。
お弁当など、後で食べる必要があったり、時間がなくて簡単に食べたり人なら鮮度でなく、食べやすさや日持ちがするもの、そんまものを提供します。それと同じで言葉でものを伝える時に、多少相手に、伝わりにくくても鮮度(自分が本当に伝えたいことや表現したいこと)を大事にするか、単純化した方が、相手が求めているものか。そんなことを意識して話してみるのもいいかもしれません。
他の仕事で忙しい上司や同僚や家に帰ってきたばかりの旦那さんや、ゲームに夢中なお子さんに何が必要なんでしょう。
相手に何が伝えるのがいいのか考えてみたら少しは伝えやすいかもしれません。
この文章は、いつでも読んでもいいように単純化して書いているつもりですけど、少しは、伝わったらいいなと思います。では。