心理発達コラム
行き渋りについて(中学生編)2
まずは、前回は、初期対応について書きました。
今回は、友人関係のつまずきについてです。
その前に、インターネットの対策について書きたいと思います。
とくに携帯やスマフォの発達で、大人が理解しきれないネットワークがあります。
上手くいけば、便利な道具ですが、使い方を間違えば、依存心が強くなったり、多額のお金の請求がきたりします。
また、友だち同士でネットのいじめなどもあります。
まずは、携帯自体に使用制限をかけるようにしましょう。詳しくは携帯会社などに相談しましょう。
安易にクレジット番号などは入力したり、教えないようにしましょう。
ゲームのアプリや、SNSといわれる交流サイトなど、次々と新しいものがでてきます。
できれば、保護者の方もそれに対して知識をみにつけておけばいいですが、なかなかついていけないと思います。
逆に、頻繁に保護者が、そういうサービスを利用していると、気軽にお子さんに使用させてしまう可能性があります。
では、どうするか?
ネットを含めて、人と関わるマナーを伝えてあげましょう。
画面の向こう側には、人がいること、何気ない一言が相手を傷つけることがあること。など、当たり前のマナーを伝えましょう。
それから、お子さんと色んな話ができるようにしておきましょう。
その中で、もし、ネットの中で、傷つくようなことがあれば、お子さんの変化が気づきやすくなりますし、会話の中でどんなことが起きるているのか知ることができます。
ネットをしていると、まず、依存的になります。時間を制限していくことや、依存的にそうなりやすいことも伝えておきましょう。
また、ネット上で知らない人とあったりもします。
合わないようにだけ禁止すると、無防備にあったりするので、きちんと話あっておきましょう。
結局は、コミュニケーションをとることが一番ということになるかもしれませんね。