心理・発達コラム

心理的な問題について

不登校への基本的対応1

以前は、そっとしておけば、
自らの力で立ち直っるので、

登校刺激も与えずにおきましょうという

考え方が主流でした。


確かに、現在も、そういう対応で
よくなるお子さんもいらっしゃいます。


しかし、刺激を与えずにいるというのは、
親も教師も熱心であればあるほど、
相当な努力がいりますし、


刺激を与えない=何もしない

という風に考えるてしまうと、
ますまず、関わりにくくなってしまいます。


また、どの時期で不登校になるかによって

時間の制限も加わるので、
「いつか大人になりますよ」

だけでは、難しいところがあります。


原因探しをしても、
答がみつからなかったり、
探し出した答が、周りの人にとって

後悔だけが残ったりする場合もあります。


まず、できることは、
原因を探しでもなく、
「不登校は、こう対応する」
といってマニュアル的なことすることでもなく、

お子さんと何気ない会話や時間を過ごすこと、


しつこくない程度に、いまどう思っているか
聞くいて、理解してあげること、


その時に、上から目線ではなくて、
大人は、どう思っているか、
ちょっとだけ伝えてみること。


など、今、できることは何か?

本人の状態に合わせて、
周りの人といっしょに考えていくことが大切です。


保護者だけが、抱え込んだりせうずに、
周りといっしょに、

お子さんが、無理なく動ける何かを
探していくことができたらいいですね。



 

冬休みの過ごし方(不登校編)

休みになると、
夏休みと同じで少し気分が楽になります。

また、高校進学などの、
次の節目がある場合は、
現実に立ち向かう準備ができているか?

今までの準備次第で変わりますが、


学年があがるなど、
自動的に学年が変わるだけだと、
そこまでプレッシャーは受けません。


どちからというと、
後、3ヶ月で一年は終わるという
少し気が楽になります。

その反面、保護者の方は、
焦ってきます。

 

冬休みは、行事が多いので、
あっという間に時間が過ぎます。

 

まず家庭のことを優先して、
生活習慣の乱れなどがひどくならないようにしましょう。

 

年が変わって、気分が変わるからといって
保護者が約束などをしても、

いざ、学校に行くとなると、
行けるかどうは、本人も分かりません。

 

無理に約束をしても、
約束を破ったとして、
また、怒る原因を作ってしまいます。

 

それよりも、よりコミュニケーションが
取れる時だと思えたらいいですね。


 

不登校の日々の過ごし方(中学生編)

中学生の不登校の場合。


今まで順調に登校できていたお子さんが、


(周りからみれば)


突然、学校に行きづらくなったりします。


それは、徐々にだったり、

ある日からまったくだったりします。

初期の状態は、そっとしておいたり、

保護者が学校に送ったりなど色々だと思いますが、

 

それでも、学校に行けない状態が

続いてくると、保護者の方は、焦ってきます。

焦ると本人にも色々いいたくなります。


それは、思春期のお子さんには、一時的な効果があっても

その効果はあまり続きません。

 

まずは、日常は、普通に接していきましょう。

しかし、平日は、家でできることがあれば、

何かをさせてあげるのもいいかもしれません。

それは、勉強だけでなく、家でのお手伝いでも

いいかもしれません。


要するに今のお子さんの状態をまずは、認めてあげること、

そのうえで、できることが何か?

いっしょに考えることができたらいいですね。


地域によっては、公的機関の別室登校や、

適応指導教室などがあります。

まずは、学校や専門家などに相談しながら、

お子さんが、無理のないところから初めて、

少しでも続けられることを考えていきましょう。


将来の事を不安に思われるかもしれませんが、

焦ってお子さんとの関係がこじれる方が、

より時間がかかります。


また、大人への道筋は一つではありません。

色んな道があると思えるようになれれば

保護者の方も、お子さんも、

気持ちが楽にあるかもしれませんね。


 

不登校の日々の過ごし方(中・高学年編)

小学校4年生、5年生、6年生くらいからの
不登校は、原因は様々ですが、

これまでの積み重ねも大きいです。

 

そのためにもまず、
本人の学校にいきづらい感覚を理解する
ということがまず大事になります。

 

学校にいけるかどうかは、
まず、その感覚を理解したうえで、
お子さんとできることを確認していくことが大切です。

 

それは、何もしなくてもいいということになるのではなく、

お子さんの状態に合わせて、
できることを考えていくことが大切です。

 

別室登校であったり、参加できる授業を参加したり、
行事だけに参加したりなど様々です。

 

時には、家でゆっくりすることも大事かもしれません。

 

焦って無理に動けば動くほど
親子関係がこじれやすくなったり、
学校に行きづらい状態が長続きします。

 

逆に何もせずに見守るだけというのも危険です。

 

どれが、絶対の正解とかはありません。
先生や、専門家と相談しながら、
できることを考えていきましょう。

 

生活のリズムやゲームの時間の制限や
何気ない親子の会話などは、

いつも通りしていけたらいいですね。


 

不登校・行き渋りの2学期の過ごし方(高学年〜中学生編)

小学校でも、中学校でも

2学期は、運動会(体育祭)、文化祭

修学旅行などの

イベントが多い時期でもあります。


学校に行くきっかけにもなり、

事実、再登校ができる場合があります。


しかし、そういうイベントに参加できても、

再登校につながったり、

クラスの中に入れるようなるとは限りません。


どちらにしても、

きっかけにはなりますが、過剰な期待はせずに、

日々の人間関係の繋がりを大事にしましょう。


また、そういうイベント時にも、

キーになるような人がいるといないとで、

お子さんの安心感も違います。


まずは、先生でも、児童生徒でもいいので、

関係をとっていきましょう。

その関係を起点に、活動範囲も広がっていきます。

また、一人と密なつながりになるのではなく、

少しずつ、関係が広がっていくようになればいいですね。


 

中学生の行き渋りについて4(クラブ関係2)

クラブでのつまづきについては、
大きく三つ考えられます。

 

一つは、真面目すぎて、
クラブの成績が上手くでない場合です。

 

中学生は、成長期とはいえ、
いつもいい成績がでるとは限りません。

 

一生懸命やっているように見えても、
ある日、突然、限界点がくるかもしれません。

 

普段からの何気ない会話の中に、
そういう信号がでていないか。

 

真面目な性格であればあるほど、
成績は、ゆっくりでることがあることや
まずクラブを楽しむことが大切であることを
伝えていきましょう。

 

 

次は、クラブの人間関係です。
これは、クラスの人間関係よりは、
分かりにくいところがあるかもしれませんが、

 

もし、そういう雰囲気がわかれば、
顧問の先生とよく相談してみましょう。

それでも解決しない場合は、
クラブを一時的に離れるなどの処置をとって
冷却時期を置くのも一つの手です。

 

最後は、クラブ事体になじめなかった時です。
この場合、無理にクラブを続けることが
悪循環になってしまうことがあります。
クラブが続けることができるようになるには、
友だちとの関係や、
顧問の先生との関係も大事になります。

 

しかし、それでも、上手くいかない時は、
クラブではなく、他の人間関係で学校と
繋がれるようにしていきましょう。

 

 

クラブは、中学校生活の大きな位置をしめますが、
それだけに、上手く付き合うことができたらいいですね。


 

中学生の行き渋りについて4(クラブ関係1)

今回は、クラブ関係です。

クラブは、中学生活にとっては、
大事なファクターです。

 

最近は、クラブ数が減少しているので、
選択肢が少なくなってきましたが、

もし、お子さんが、自分に合うことのクラブがみつかれば、
登校する大きな支えになります。


特に、クラス以外の人間関係ができて、
クラスで上手くいかなくても、
クラブが支えになります。

 

また、先輩や友だちから受ける刺激も多く、
そこから、自分のことを考えるきっかけや
尊敬できる先輩や友だちもできます。

そういう意味では、クラブに入ることは、
とても大切なことといえます。

 

クラブの時間をなくして、
勉強にあてたらと思うこともあるかもしれませんが、
クラブの時間を減らしても、
勉強に向かうとは限りません。

むしろ、どちらもできなくなってしまうことがあります。


そういう意味でもクラブはとても大切なのですが、

 

そのクラブの中でつまずいてしまった場合、
学校に登校しずらくなる可能性があります。

 


 

中学生の行き渋りについて3(友達関係について)

今回は、友人関係のつまづきについてです。


中学生くらいになってくると、
大人が、意識しようと思っても、
意識できないくらいささいなことでも、

今まで、仲が良かった友達と、
上手くいかない場合があります。

 

大人が気が付いた時、
お子さんが、そのことを大人に話ができた時は、
かなり人間関係がこじれていることが多いです。

 

人間関係が得意なお子さんなら、
他のお子さんとの関係がありますので、
一人のお子さんと上手くいかなくなっても
大丈夫でしょう。


でも、人間関係の苦手なお子さんにとって、
一人の友達とのトラブルは、

とても大きな問題です。

 

毎日、会うのが辛くなったり、
一人でいるのが、耐えられなくなります。

 

大人が間に入って、調整したくても、
敏感な時期では難しい問題があります。

 

まず、周囲の大人ができることは、
普通に関わること、
特別扱いをしないこと。

何気ない会話をたまにすること。になってきます。

 

その中で、時間が解決することもあります。

また、教室に入るのが辛ければ、
しばらく、別室で過ごすのもいいかもしれません。

 

大事なのは、それがきっけかけで、
日常生活が大幅に崩れることがないようにする必要があります。

 

日常生活を過ごすことによって、
気分が変わることや、次にすすめる場合があります。

 

もちろん、少し休憩することも必要ですが、
その時のお子さんの状態をみながら、
学校や、保護者が話し合って、
本人の意思を尊重しながら、どうするかきめられたらいいですね。


それが、一山越てから、
友達との関係の作り方や、
上手くいなかった時の修正する力をみにつけていけるように、
話すことができたらいいですね。

 


 

行き渋りについて (中学生編)2

まずは、前回は、初期対応について
書きました。

今回は、友人関係のつまずきについてです。


その前に、インターネットの対策について
書きたいと思います。

 

とくに携帯やスマフォの発達で、
大人が理解しきれないネットワークがあります。

上手くいけば、便利な道具ですが、
使い方を間違えば、依存心が強くなったり、
多額のお金の請求がきたりします。

また、友だち同士でネットのいじめなどもあります。


まずは、携帯自体に使用制限をかけるようにしましょう。

詳しくは携帯会社などに相談しましょう。

 

安易にクレジット番号などは入力したり、
教えないようにしましょう。

 

ゲームのアプリや、
SNSといわれる交流サイトなど、
次々と新しいものがでてきます。

 

できれば、保護者の方もそれに対して
知識をみにつけておけばいいですが、

 

なかなかついていけないと思います。

 

逆に、頻繁に保護者が
そういうサービスを利用していると、
気軽にお子さんに使用させてしまう可能性があります。


では、どうするか?

ネットを含めて、人と関わるマナーを伝えてあげましょう。
画面の向こう側には、人がいること、
何気ない一言が相手を傷つけることがあること。

など、当たり前のマナーを伝えましょう。


それから、お子さんと色んな話ができるようにしておきましょう。

その中で、もし、ネットの中で
傷つくようなことがあれば、お子さんの変化が気づきやすくなりますし
会話の中でどんなことが起きるているのか知ることができます。


ネットをしていると、
まず、依存的になります。時間を制限していくことや、
依存的にそうなりやすいことも伝えておきましょう。

 

また、ネット上で知らない人とあったりもします。

合わないようにだけ禁止すると、無防備にあったりするので、
きちんと話あっておきましょう。

 

結局は、コミュニケーションをとることが
一番ということになるかもしれませんね。


 

中学生の行き渋りについて1

中学生の行き渋りりまたは、
不登校傾向について説明し、
対応方法について考えていきたいと思います。


まず、中学校の行き渋りは、
いじめの問題
友人関係のつまずき、
学業のつまずき
クラブのつまずき
小学校からの延長
理由ははっきりしないなどがあると思います。


原因は別に書くことにして

 

行き渋りから不登校へ変わるかどうかは、
まずは、初期対応が重要です。

 

段階としては、
少し学校に行きにくくなっている(が、なんとかいっている)
学校に少し遅刻するようになる。
時折休む。
ふとしたきっかけで行くが、また行かなくなる。
どうしても行かないと行けない行事などにしか行かない。
懇談くらいなら放課後行ける。
まったくいけない。
友達となら会える。
外にもでない。

という感じでしょうか?

 

もちろん、この通りに進むわけでもなく、
エレベーターのように、
本人の状態に応じて、上がったり下がったりします。

 

また、外にもでない状態になって
少し、本人なりの生活が安定すると、
外にでたり、友達とも合えたりします。

 

でも元気そうに見えても、ある段階になると
それ以上の段階に行くには時間がかかります。

この状態になると、じっくりと本人の状態と
向き合いながら、待つときは待つ。


そして、進路の問題でどうしても動かないと行けない時に、
親子関係がこじれていない状態にしておくことが大切です。


そういう事態にならないためにも、
最初の段階の行きずらくなっている時に、
保護者が本人と話してみるのも一つの手です。

 

理由を聞けたらそれは助かりますが、
思春期になると話してくれませんし、
また、本人もよく分からない場合があります。

何気ない会話からでもいいので話してみましょう。

 

また、学校とも連携をとって、様子をみてもらうのもいいですね。

この段階で、例え上手くいかなくても、
そういう関係が築けていると、
後に対応しやすくなります。

 

一案として参考にしてくださればと思います。


 
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