心理・発達コラム

発達障害について

発達についての一つの考え方

あまりこのページが更新できてないんですが、

こんな記事がでていました。

こういう考え方も一つの参考に
なるのかなと思いました。

リンクを貼っておきますね。
言葉のチョイスって難しいですね。

また、ネットの限られた中で、
的確に文章を表現をして、
誤解のないようにするのは難しいですが、

内容として、伝えたいことは、
参考になるんじゃないのかなと思います。

偏って決めつけるのではなくて、
色んな確度からお子さんの支援を考えていきたいですね。

 

発達検査の結果は上がった方がいいのか?

発達検査とは、
一つの仮説に基づいて
その基準から、

現在のお子さんの様子をみるものです。


もし、検査得点だけを上げようと思えば、
検査内容を反復練習すれば
得点を上げることも
できるかもしれません。

しかし、私のような臨床心理士や、
また、特別支援教育士や、
他に資格で検査をされている方も、

そのようなことを考えていません。


知的な力は、
一つの仮説に基づいているので、
すべてを計測できているわけでは
ありませんが、

氷山の一角のように、
知的な力の一部分を見ています。

そういう観点で、
検査では見えていないけれども、
どんなところで、
現実的に困っていて、
伸ばせるところが、どんなところか?
今、活用できることろはどんなところか?

そこをお手伝いするための、
手がかりとするために
検査を実施しています。

医療機関などでは、
もちろん、診断にも使われますが、
結果だけで全てを判断されているわけでは
ありません。

結果が今までと思っておられるのと違って
ショックな方もいらっしゃると
思いますが、

それだけ、今まで、色んな面で
困っていたことがあったと思って
あげてもらえたらと思います。

人生は多様な生き方があると思います。

しかし、少しでもその多様な選択肢が
増えたらいいと思いませんか?

それは、検査結果を血液検査などの
数値と同じようにとらえて、
本人に合わせた、ステップアップを
考えずに、数字を追いかけるよりも
大切なことのように思います。

少なくとも、ここケットでは、
そういったお手伝いをしたいと
思っています。

 

発達障がいのチェックリストについて

自分のお子さんや、
関わっているお子さんが、

発達障がいかなと思った時に、

簡単にできるチェックリストが
様々あります。


それには、科学的根拠があるものから、
そうでないものまで様々です。


まず、そのチェックリストが
信用できるものか?

そういうことも気にしないといけません。


それから気をつけないといけないのは、
行動面のチェックは、
主観的なことが多いということです。

そうかもしれないと思って
チェックすると、たいてい、
〇になってしまいます。


また、他のお子さんと比較したとしても、
クラスの雰囲気や、
周りの環境によっても違います。


チェックリストは、
参考にしてもいいですが、

決めつけないようにして
診断名だけ先走らないようにしましょう。


大事なのは、そういう傾向があると思ったなら、
そういう傾向のあるお子さんへの
対応策を試してみることです。

それでスムーズに、お子さんと関わることができたら、
それを意識すればいいだけです。

それでも、上手くいかなくて、
お困りなら、近くの専門家に
相談してみましょう。


相談する時は、
診断名を決めつけずに、
どういうところが困っているのか、
具体的に事実を伝えることが
できると話がスムーズになると思います。

同じような行動でも、
前後の状況で意味が違ってくることもあります。

不安なお気持ちは、わかりますが、
焦らないように、よくお子さんのことを
観察できればいいですね。


 

早期療育は必要か?

発達が気になるお子さんには、
早期療育がいいといわれていますし、

国の指針でもそれを示されています。


しかし、保護者の方や、
本人が望んでいないのに、
無理に受けても効果が薄れてしまいます。


それは、
早期療育をどう受けるか?
そのために、何が必要なのか?

視覚支援が必要なのか?
感情のコントロールが必要なのか?
他には何が必要なのか?


お子さんのことをきちんと理解して、
それに応じた療育(SST)をどう受けるか?


また、今、何をしてもらっているのか?
そういうことを、保護者が理解して、

療育先からそういうことを教えてもらう。


そして、保育園、幼稚園、小学校などで、
本人がどう困っているのか?

その事に対して、
どう対応すればいいのか?
どんなフォローを受ければいいのか?


療育機関、家庭、教育機関などの連携が必要です。

そして、どれかの対応が絶対正しいのではなく、
お互いのいい連携が必要になります。


そのためにも、キーになるのが、
保護者の方になります。


まとめると、
早期療育は必要ですが、
塾のようにただいくだけではだめで、


色んなところと、
連携をしたり、情報共有したり、
偏らない情報収集が必要になったりします。
〜療法が絶対正しいと思いこまないことも必要です。

どうしても療育には、流行り廃りがあります。


また、ある程度、継続した支援も必要になります。

そのために、保護者の方が、
気づかれ、必要だと思われた時が、

それが、早期でなくても、
セカンドベストと言えると思います。


気が付いた時が、支援の始まりです。
まずは、信頼できる相談場所が
見つかればいいですね。


 

発達障がいは、個性か障がいか?

この問題は、とても難しい問題です。

発達障がいと診断されていても、
社会的に成功している人たちや
社会に貢献している人たちは、
たくさんいらっしゃいますし、

社会の中で、生活している方もいらっしゃいます。



その反面、
本人や、周りがとても苦しんでいる方も
いらっしゃいます。


この違いは何かは?
言葉で誤解の無いように説明するのは
とても難しいです。


少し、視点を変えて考えてみましょう。



定型発達といわれている人でも
(普通だと思われている人のことですね)


その中でも、
社会で成功している人もいらっしゃれば、
社会に貢献している人もいますし、

社会の中で生活している人もいます。



その反面、
同じように、社会の中で生きにくい人もいます。



こう考えると、
発達的になんからの支援がいるかどうかと、

個性であるかどうかは、別の問題なのかもしれません。



個性か、障がいか?
という極端な理屈で考えるよりも、


個性も大事にして、
援助しないといけない部分は支援していく。

そんな考え方が必要なのかもしれないですね。



 

発達の診断の難しさ

お子さんの診断は、

お医者さんが
診断されることになりますが、


診断は、お医者さんによって
変わることがあります。


それは、そのお子さんの
特性のどの部分を

お医者さんが
どの部分を意識されるかによって
違うということもあります。


また、時代によって
同じような状態を示している言葉でも、

診断名が変わったりします。


さらに言えば、
年齢が変われば、
目に見えてくる症状が変化する場合があります。



ただ、一つ、どんな時にも
共通していえるのは、


今、お子さんが、
どういうところに困っていて、
どういう感覚でいるのか、

どこまでが、がんばれそうで、
どこまでが、援助がいるのか?


そんなことを、お子さんといっしょに
考えられる関係を維持すること、

そして、関わってくださる
人たちと共有していくこと。


それらをいっしょに
実践していくこと。


こういうことを繰り返して
いくことが大事になってくると思います。


診断名も大事ですが、
それ以上に、

本人の気持ちや、
個性をどういう風に尊重しながら
援助できるかを意識できたらいいですね。


 

発達障がいの診断について

発達障がいと診断がつけれらるのは
専門の医療機関による
お医者さんの診断になります。

しかし、発達の専門家などは、
そういう意図がなくても、
ついつい、話が分かりやすいので
そういうことを言ってしまうことが
あります。

これは、伝える側も慎重にならないと
いけないし、
でも、曖昧すぎると伝わらないんですね。

このあたりが非常に難しいところです。


ただ、一つ言えるのは、
医療機関以外でそういう診断に近いことを
言う場合、もしくは、言われた場合、、


何が根拠なのか?

また、そう診断名を言うのは
どういう支援につながるかです。


単に、障がいかどうか?
大丈夫かそうでないか?

というシンプルな話になってしまうと

せっかく時間やお金をかけて、

相談したところが無駄になってしまいます。

できれば、家庭でできること、
身の周りであるものを活用できるような
アドバイスをもらえたらいいですね。


 

大人の発達障害について2

思春期以降になってくると、

保護者の話をきかなくなったり、
保護者のいうことと反対の行動をとったりします。

 

保護者の方にとっては、
どうしても、転ばぬ先の杖を用意したくなりますが、

大人になっていくにしたがって
自分の考えで行動したくなります。

 

そのために、保護者の話よりも、
友だちや、自分が尊敬できる人からの
言葉の方が、素直に受け止めることができます。

また、感情的な言葉よりも、
冷静に伝えたり、
マニュアル的なものが、分かりやすかったりもします。


さらに、自分の趣味や好みもはっきりしてくるので、
それが、交友関係の広がりにもつながってきます。

 

その好きなことが生きがいにもつながる場合もありますので、

経済的、社会的に許容できる範囲で
保護者の方も遠くから見守ってあげることが
できたらいいですね。


 

大人の発達障害について1

大人の発達障害と診断されている、
または、そうだと思われている方には、
大きく分けて2種類あります。


一つは、幼少期などに診断されて、
そのまま大人になった場合。


もう一つは、高校や、大学、社会人になったけれども
うまく過ごせなくて、病院や周りから指摘された場合。

 

 

幼少期に診断された場合については、

 

周りや本人が気が付いて、
コミュニケーションや、生活面について、
困っていることや、
意味がわからないことをフォローしてもらえると、

負担が少し和らぎます。

 

しかし、どんなにフォローすることができても、
年齢ともに課題が変わるので、

 

そのたびに、色んな壁にあたっていきます。

自分で考えて乗り気る力も必要になってきます。

また、幼児期から大人にかけて、
発達の状態は、変化していきますし、
発達の概念も変わってきていますので、
幼児期の診断名が変わることもあります。

診断名だけに惑わされずに、
今、困っていることがなにか?
自分にどんな特徴があるか?
考えていけたらいいですね。

 


大人になってから、診断された場合、
今まで、苦しんできた反面、
理由が分かってホッとする場合もあります。

どちらにしても、
今、なんらかの直面している問題があると思いますので
(だから、診断がついたと思いますので)
まずは、そのことについて、
少しでも緩和できる方法が必要になってきます。

まず、具体的に対応策を考えて、
その後に、自分のことについて
考えていけたらいいですね。


大人の発達障害の場合は、
周りのフォローや、本人の自覚も必要ですが、

一番、大切なのは、自分が必要とされている実感や
物理的でも心理的にでも居場所的なところが必要になってきます。

 

すぐには、解決できない問題ですので、
一つずつ、ゆっくりとクリアーしていきたいですね。

 


 

勉強面のフォローについて

まずは、低学年です。

低学年のお子さんでは、

特に一年生のお子さんは、

字を書くことが苦手かもしれません。

また、字を読むのも苦手かもしれません。

 

 

発達のスピードには個性があります。

最初、困っていたけれど、気が付いたら

そうでないこともあるかもしれません。


だからといって、どんなに家で頑張ったからといって、

なかなか、すぐにできるようになるとは限りません。


ある程度、難しければ、学校と相談して、

本人のフォローができるようにしないといけません。


こういう支援で、発達がみんなに追いついていけば、

フォローは必要なくなりますし、

まだ必要な場合は、継続する必要があるでしょう。


では、どこが境目かというのは、

簡単では、ありません。


ただ、お子さんが、泣くほど勉強が嫌いになったり、

保護者が疲れ果てるくらい、

勉強を手伝わないといけない時は、


一度、学校と相談した方がいいでしょう。


できれば、勉強嫌いになったり、

保護者の方が疲れ果てる前に対応できたらいいですね。

 

また、低学年の時のほうが、

支援を受けるのを素直に受け入れやすいです。

 

ただ、支援を受けて、もう大丈夫だからと、

無理して支援を受けないようにして、

また、難しいからと支援を受けるとなると、

お子さんも、保護者の方も、気持ちのダメージが大きいです。


慎重に考えていきましょう。


 
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